8月の最新流行情報をチェック、感染後はすぐリレンザ

 インフルエンザの流行情報は、国や地方自治体のホームページで随時発表されています。東京都の場合は8月から年度の始まりとし、常に最新情報を発表しています。沖縄では夏でも集団感染が確認されていますので、随時チェックしておくことが望まれます。流行していることが把握できていれば、体調が思わしくない場合、すぐインフルエンザを疑うことができるので、早期発見しやすくなります。
 早期発見が大事なのは、インフルエンザの特効薬とも言えるリレンザを、感染から48時間以内に使えれば、軽い症状のうちに治癒させることも可能だからです。リレンザは粉末状の薬で、吸入して摂取します。のどの奥の粘膜に直接入り込むことができ、インフルエンザウィルスの増殖を阻止することができます。インフルエンザウィルスは、たいていのどの奥の粘膜から侵入しますから、そこに直接ピンポイントで薬効成分を浸透させることができれば、いち早くウィルスの増殖をストップさせることが可能となります。インフルエンザウィルスは猛スピードで増殖しますから、時間との勝負です。放っておけばインフルエンザウィルスは、感染から48時間後には全身に拡散しますので、それ以降だとリレンザは使えなくなります。
 リレンザを感染直後に使えれば、解熱までの期間を短縮できることがわかっています。タミフルに比べてもその効果は高く、インフルエンザのA型でもそうですが、B型の場合は17時間も早く解熱できます。リレンザは解熱剤ではなく、無理に熱だけを下げるわけではありません。ウィルスの増殖の阻止だけをおこない、免疫細胞がウィルス退治をするのを結果的に楽にすることによって、熱が下がるまでの期間を短くするものです。

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